5/6-5/7 day2
夜中に2、3回大雨が降った。雨が降る度、すごい寒かった。
アライグマがテントの周りをウロウロしながら、クルクルクーって鳴いてたってダンナが言ってた。そんなの全く気が付かなかった。
6時にムスコに起こされ天気予報をチェックしたら、11時から雨の予報。
朝ご飯はキャンプファイヤーで焼いた朝食ソーセージと、ビスケットにフルーツ。片付けてる最中に、また大雨が。なんとも当たらない天気予報だなー。降るの、早過ぎだよ。
雨だからってこのまま帰るのも寂しいから、40分ぐらい離れた所にあるファームを目指す。
着いた途端、ムスコが車の中で嘔吐してダウン。ムスメ1人だけ干し草のピラミッドで遊んだり、ヤギ見たり。
ダンナがムスコの事見ててくれてる間、マッハでギフトショップと野菜の苗をチェック。グリーンハウスがいっぱいあって、、、あっちもこっちも見たかったけど、目についた苗2つ買って急いで車に戻る。
ムスメは車の中でランチ(クロワッサン、チーズとハム)食べて、ムスコは爆睡。
ムスコは夜も2回吐いたけど、月曜日は普通に学校行く。ムスメが火曜日の夜に吐く。どっかで何か、ウイルスもらっちゃったのかな。それとも朝と昼の気温差激しかったから、体調崩しちゃったのかな。
今回のキャンプ、ムスコにとってはあんまり良い思い出ないかも。アイスクリーム食べに行った時は食べるの遅すぎて、ファーム内で遊ぶ時間なくて大泣きして。そして帰りは吐いちゃうし。もうキャンプ行きたくないって言い出したら、どうしよう。
ムスメももう、トレッキングは嫌だーとか言いそうだな。
でも既に、6/2から2泊3日で予約済み。今度の場所は、前回よりももっと北。
前回のStokesから、車で北へ30分の場所。ニュージャージー州、ペンシルベニア州、ニューヨーク州の州境で、またベア カントリー。
ヒグマの会ってウェブサイトのベアカントリーの心得、すごいためになる。
5/6-5/7 day1
10日も前の事だから、正直ハッキリ覚えていない事も。やっぱこういう記録は忙しくても、すぐ書かなきゃダメだなー。
本当は5日から2泊3日の予定だったんだけど、4日の夜に天気予報をチェックしたら、5日は昼過ぎから夜中まで雷雨と。って事で5日はのんびり準備して、6日の朝6時に出発。
今回のキャンプグラウンドはデラウェア川沿いにある、Worthington State forestという所。
キャンプグラウンドの近くのビジターセンターで、トイレ休憩。ニュージャージー州とペンシルベニア州の州境。地図で言うと川を挟んで右側がニュージャージー州、左側がペンシルベニア州。
ビジターセンターの駐車場横の道は、なんとアパラチアントレイル!木に白いマークが、アパラチアントレイルのサイン。
キャンプグラウンド、到着。
デラウェア川沿い!でも川までは急斜面と木や雑草で、行く事はできない。
天気予報通り、雨がひどかったらしい。納得、一部はぬかるみですごい滑るし、ピクニックテーブはびちょびちょ。
今回も熊注意。死んだふりはしちゃいけません。
この日の天気は午後から雨だったので、テントを張ったら即トレッキングへ。その途中、ターキー発見。
いざ出発!約2kmほどのトレイルだったんだけど、、、
めちゃくちゃ、急斜面!そしてこの足場!頑張り屋のムスメが、珍しく弱音を吐きまくる。そうだよね、これは5歳児には厳し過ぎ。
途中スナック食べながら、しりとりしながら、何とか歩ききる!と言うか、登りきるって言葉の方がふさわしかった、今回のトレイル。
左に行けばアパラチアントレイル、右にも違うトレイルがあったけど、もちろん引き返す。また、しりとりしながら。
キャンプサイトに戻ってきてから、ランチ。今回は冷凍して持って来たエビピラフと、豚と大根のスープ、蒸し野菜、オリーブやサラミ、チーズなどアンティパストトレイ。
片付けの最中から雨。午後からはペンシルベニアの方へドライブしつつ、アイスクリームが有名なファームを目指す。
のどかな風景、、、こんな景色がしばらく続き、ファームに到着したんだけど。失敗したのが、子供たちにコーンのアイスクリームを買っちゃって。食べるの遅いから、垂れる、垂れる、垂れる。そんなの拭いてたりしたら、写真撮れず。笑
フレーバーはチョコレートがメインのばっかり。ナッツ入りとか、ピーナツバターとか、キャラメルとか、シーソルトとか。この日はたまたまそうだったのか、いつもチョコレート系ばっかりなのか。子供たちのにはアーモンドスライスとチョコチップ、うちチョコレートチーズケーキは、ただのチョコチップって感じで。正直、、、?だった。
ダンナはRaw milk(加熱殺菌してない生乳)を買って飲んだんだけど、美味しい!って大絶賛だった。
キャンプグラウンド近くにある遊泳できる場所。夏限定で、ちなみに有料。
帰り道で滝発見!近くまで歩く?って聞いたら、すっごい拒否された。そりゃそっか。
そう言えば今回のキャンプ用に、コロンビアで子供たちにお揃いのパンツを買ったんだ。
夜ご飯は冷凍して持って来た、チリ。ファームで買ったハバネロ入りチーズ、めっちゃ辛かった!美味しかった!
チリは子供たちも大好きなメニューだけど、油っぽ過ぎて皿洗いが大変。
いつも食器を片づける時は、バケツ3つ用意する。1つ目はキャンプ用洗剤入りのお湯、2つ目はすすぎ用のお湯、3つ目は消毒用の熱いお湯。食べた後すぐ洗えるように、ご飯を食べてる最中からお湯を沸かす。もちろん大きなポットなんてないから、900mlのポットで数回。
でもねー、なんとここはお湯が使えるシンクがあったのだ!それだけでもう、大助かり。ロケーションも良いし、家から遠すぎないし、ここまた来たい!母ちゃん的には。
でも子供たちにしてみたら、あんな山登りはもう嫌だろうな、、、
ウリ科定植メモ、他
2日にズッキーニ、かぼちゃ、パンプキン、ひょうたんを植えた。
ズッキーニが2株左側に。真ん中の細いオベリスクには、紅花いんげんの種を蒔いた。右の白いフェンス下にはかぼちゃを植えたけど、既に何者かに葉をかじられてた。
多年草(ベルガモット、ルドベキア、キャットミント、シロタエギク)を混植していて、右手前にスイートペパーを植える予定。
パンプキンとひょうたんは違うところに植えてある。
全てネギと一緒に植えて、Epsom salt(エプソムソルト、硫酸マグネシウム)を大さじ1ぐらい土と混ぜた。
ポテトとちょこちょこ芽を出し始めた、いんげん。
ちなみに種は3年前に買った、ドラゴンタン。まだら模様のブッシュタイプ。
収穫期には日本にいるだろうなー。ダンナに茹でて冷凍してもらおうかなー。
なーんて取らぬ狸。この場所は夏になると木漏れ日だから、冷凍保存してもらうほど収穫量ないかも。
ムスメにねだられて、小さいイチゴの苗を買った。真っ赤なイチゴが1つ付いてたやつ。
お金払ってすぐ、駐車場で食べ始める。おいおいおい!
夏野菜 トマト
最後、トマト編。
ハニーバンチ (Honey bunch)
ブラックチェリー (Black cherry)
サンライズ バンブルビー (Sunrise bumble bee)
グリーンエンヴィ (Green envy)
アーミッシュペースト (Amish paste)
2年前にブラックチェリーを育てたって?全く記憶にないんだけど。2015年のトマトって言ったら、サンマルツァーノは全然ダメだった事。レモンボーイが美味しかった事。サンゴールドは収穫量ダントツだったけど、地面に落ちまくってた事しか覚えてない。
イエローペア (Yellow pear)
日曜日に義母と子供たちと、いつものナーセリーへ。黄色の中玉を探してたけど、なかったから妥協してイエローペア。
今年から定期購読を始めた雑誌を参考に、この5つを選んだんだけど。
ちなみに日本のサイトもあり。
アーミッシュペーストはトマトソースを作りたい、ダンナのリクエスト。イエローペアは美味しくないってレビューが、結構多いんだよなー。でもあのシェープ、可愛いよなー。
ちなみにトマトもホットペパーも、植える場所は斜面。でも去年までと比べて、日当たりが抜群に良い。どうなる事やらー。
夏野菜 スイートペパー/ホットペパー
天気予報チェックしたら、もう全部植えちゃっても大丈夫なような気もしないでもないけど。でも、待とう。支柱の用意もしないといけないし。
左から、
カルメン (Carmen italian sweet pepper)
ししとう
カルメンは、15cmぐらい大きいのが鈴なりになるらしい。ホットペパーでソースを作る時、辛すぎないようにスイートペパーを入れるレシピが結構あるので、それで1株買った次第。
ししとうは去年は2株育てたけど、今年は1株で。
左手前から、
セラーノペパー (Serrano pepper)
紫ハラペーニョ (Purple jalapeno)
ハラペーニョ (Jalafuego)
ハラペーニョ (Biker billy)
ポブラノペパー (Poblano pepper)
今年初めて育てるセラーノペパーは、この中で1番辛くてスコヴィル値5000-23000。
種から育ててる紫ハラペーニョは、本当に紫なのか未だ信じられず。茎がちょっと紫っぽいって言われれば、そんな気もするけど。今回こそは紫ハラペーニョであってほしい!
Jalafuegoは今年初めて育てる品種で、10cm以上の長いハラペーニョがなるらしい。Biker billyはハラペーニョの中で最も辛い品種なんだって。ハラペーニョのスコヴィル値は2500-8000。このハラペーニョとセラーノペパーの辛さ対決が、今から楽しみ。
ポブラノぺパーも今年初の品種で、スコヴィル値は1000-2000。
トマト編へ続く。
夏野菜 ウリ科となす
ウリ科は全部、種から育てている。
左奥から、
ひょうたん
かぼちゃ (Shokichi Green 日本のかぼちゃタイプ)
パンプキン (ムスコがもらってきたハロウィン用の)
ズッキーニ (Zephyr 日本名はグリーンパンツだと思う)
きゅうり (Persian baby cucumber ペルシャの小型きゅうり)
ゴーヤー (写真にはないけど、去年のゴーヤーから種を取ったもの)
なす (Shikou 日本の長なす)
この苗のウェブサイトを見たら、"Shikou" means "supreme" in Japanese. って書いてあったんだけど。"Shikou"って日本語で最高って意味だって。え?
ここのカンパニーは、Ichibanって品種もあって。去年プレゼントでもらって育てたけど、濃い紫じゃなかったんだよね(しかも途中で枯れて収穫できず)。
今年は地植えだから、枯れる事はないかな?うちと子供たちが日本にいる間、こっちに残るダンナ次第かな。
植え付けまで、この中で待機。植え付け予定日は5月9日。
ペパー編に続く。
4/19-4/21 day3
予報通り、朝方から雨。8時過ぎには小雨に変わり、9時過ぎにキャンプサイトを後にする。
今回のキャンプで見た動物は鹿、リス、ターキーのみ。熊にも会わず、誰もマダニにも噛まれず良かった。
また来たいかと聞かれたら、ノーかな。北海道を思い出させる山の景色と、湧水は良かったけど。もっと違う場所にも行ってみたいかな。
キャンプ最終日の目的地は、Space Farms。動物園でもあり、牧場でもあり、博物館もあると言う。
入ってたら、これ。はく製の数々に、ひたすら圧倒。
ここでは熊にはビスケット、鹿や家畜動物にはとうもろこしをあげる事ができる。
まずは熊にビスケットをあげる、と言うか投げる。けど遠すぎて、あまり届かない。悲しい。
右手にはコーヒー、左手にはとうもろこしを持ってたので、全然写真撮れず。
コーヒー飲んだ後はラマやエルク(アメリカアカシカ)、鹿数種類にとうもろこしをあげまくる。ジェントルな食べ方がくすぐったくて、クセになる。
写真はエルク。角がないと、エルクって感じがしないけど。
皆さん、こんな味気ないフェンスの中にいる。日本の動物園とは大違い。
年代物の車やバイクが展示してあったり、古いトラクターや農機具なんかもあった。
頑張り屋さんのムスメが、もう歩けないと途中でギブアップ。昨日の今日だもんね、そりゃ疲れるよね。
お昼はBBQレストランへ。ゆっくり座って食べるの、久しぶり。
家に着いたのは3時前。お疲れさまでした。
4/19-4/21 day2
夜中の3時頃、何かが激しくケンカしてる声で目が覚める。起き上がって外を見る気力はなく、寝袋の中で声の主が誰なのかググってたら、朝になってた。
声の主は多分、キツネだと思われる。熊ではない。
朝ご飯はベーグルとビーフシチュー。食べた後は、滝を見にトレッキングへ出発。
え、これが滝?すごいの期待してただけに、ガッカリ感が半端ない。
その後も、もくもくと歩き続ける。
このフンはボブキャットのじゃないかと、ダンナが。ボブキャットは、アメリカに住むオオヤマネコ。
滝がしょぼかったので、他のトレイルも歩いてみる。上り下りが激しい中、子供たち2人ともよく頑張った。
お昼はキャンプサイトに戻って、ホットドック。食べて片付けて、またトレッキングへ。車で山の上の方まで行ってみる事に。
地図のスクショ。現在地、ニュージャージー州の端っこ。北に行けばニューヨーク州、東に行けばペンシルバニア州。
そしてここは、あのアパラチアントレイル!アメリカ東部14州にまたがる、約3500kmの超ロングトレイル。
少し歩いてみたいんだけど、午前中の滝のコースと比べ物にならないアップダウン。岩場も多いし、半端じゃなく歩きにくい。そりゃ山脈だから当たり前かもしれないけど。子供たちは何回転んだやら。
ダンナは定年退職したら、うちと一緒にアパラチアントレイルを制覇したいらしい。んー、今から特訓しないと無理だろう。ってかその頃、うちは何歳になるんだ?
子供たちの為に、途中に遊具があるトレイルへ車で移動。ここもまた歩きにくいなー。
滝、発見。こっちの方が滝らしい。笑
途中、熊のフットプリント発見!ダンナ曰く、前足だって。この川は鱒が多いから、食べに来てるんじゃない?って。
湖のほとりにある遊具で子供たちが遊んでる間、うちは動物のフットプリント探したり。鹿はすぐわかるけど、ナゾなの多すぎる。明らかに犬より大きい、犬っぽいこれは、何なんだろう。
この日1日で7.5km、12000歩超え。子供たち、特に5歳のムスメは疲れたも言わず偉かった!キャンプサイトに戻ってきても、遊ぶ元気があるからすごい。
夕飯はチキンとソーセージ、マカロニ&チーズ。明け方から雨の予報だったので、朝食のサンドイッチを作った後は、キャノピーを片付けて、必要ない物を全てトラックに積む。
あんなに歩いたから、ぐっすり眠れると思ったのに。1番最初に寝付いたのがダンナ、次に子供たち。子供たちもうちも何度も目が覚めて、何度も寝返り、寝返り、寝返り。